好きを仕事にする。/ママはおうちでお仕事

本帰国したら、仕事はどうしよう。

語学を活かして(これだけ上海にいたくせに中国語はサッパリ。笑ですが、英語と韓国語が出来ます)、免税カウンターのパートしたいなと漠然と考えていました。

でも甘くない。

日本語堪能な中国人、韓国人が銀座で大変重宝されるこのご時世。笑

だいたい、短時間の求人は少ないです。

まだ子どもが1人だった時には、両親の協力のもと、英会話教室で午前中のみカウンセラーのパートをしていたことがありました。またそれもいいな、と漠然と、求人を探したり。

以前の勤務先の帝国ホテルに戻りたい気持ちもずっと抱えています。でも夜勤が出来ずに、復職できなかったトラウマを思い出し、どうしても足がすくみます。

現実問題、学童を利用していない15時帰りの小学生と14時にお迎えの幼稚園生がいる場合、今すぐに本格的なお仕事をすることは難しいです。

よく、わかりました。

痛感しました。

そしてそれを、自分も望んでいる。

ということも、よくわかりました。

これは完全に私個人の考えですが、学校から帰宅した娘を家で待ち、帰って来たら話をしながらおやつを食べたい。息子の幼稚園のお迎えは私が行きたい。手を繋ぎながら帰るほんの5分の帰り道でも、一日園で過ごした息子の様子を、自分の目で一番に見たい。

これが自分の今の選択なので、そこは気持ちをうまくおさめることができました。

ただ、仕事はしたいのです。

私も家計を助けたいし、ママ業以外のやりがいも感じたいという想いがあるのです。これが本音です。

で、自分の好きなこと、場所や時間にしばられない仕事、すり合わせてみると、書くことかなぁ。と思いました。

昔から書くことが大好きで、いくら書いても苦にならない。何にも取り柄はないけれど、文章を書くスピードだけは速い。

少し前に、エイ出版さんからお話をいただき、BabyLifeという雑誌でお仕事をさせていただきました。雑誌掲載

もうひとつ、ずっとお声をかけていただきながら、とんでもなく自信がなく、上海にいる頃から保留に保留にしてきたことがあったのですが、春という季節と、本帰国という節目が私の背中を押してくれて、先日えいやっと挑戦することが出来ました。

小さな小さなお仕事です。

でも私には、かなり大またの大きな一歩。

上海に関する記事を書くお仕事でした。

一歩を踏み出すと、2、3歩進むことになったり。

勇気はいりますが、やってみよう!

と、思いながらまだ少しオロオロしている私です。

でも、もし好きなことを自分のペースで進められる仕事が得られたら。とっても幸せだなぁと思います。

まだ夢でしかないですが、踏み出さないことには。